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インドの月探査が失敗 中国の着陸技術は?
        
2019-09-10 19:19 | チャイナネット

 

  インドは先ほど無人月面探査機「チャンドラヤーン2号」を打ち上げた。インドの月探査計画の実施は今回が2回目で、月面着陸・探査の実施は初となったが、最後の瞬間に失敗した。同探査機は月面から2.1キロで交信が途絶えた。インド宇宙研究機関がデータを分析し、原因を特定する。

  調査結果がまだ出ていないが、今回の失敗は月面着陸エリアの選択と関連している。インドは今回、完全に日が差さない月の南極を探査しようとした。そこには特殊な環境により、数十億年に渡り太陽の照射を浴びていない水・氷がある。これは意義重大だ。

  まさにそのため、これまで同エリアに月面探査機が着陸したことがなかった。インドは功を焦り失敗した。

  科学研究・探査に失敗は付き物であり、業界もインドの失敗を批判していない。人々がより関心を寄せているのは、中国の月面着陸技術だ。中国宇宙探査技術首席科学伝播専門家の厖之浩氏は、インタビューでこの疑問に回答した。

  「月面軟着陸は非常に複雑で、リスクも高い技術だ。わが国は高い着陸技術を持っている。まず月面から近い。中国は月から15−100キロ離れた楕円形の軌道を採用し、月から15キロに迫ると軟着陸を行う。次に、中国が使用するのは推力可変エンジン(1500N-7500N)で、最初は推力が大きいが徐々に弱まる。また、中国は高度100メートルで空中浮揚できる」

  中国が今年1月3日に打ち上げた月探査機「嫦娥4号」の着陸機は、月の裏面の軟着陸に成功した。探査機が月の裏側に自主着陸したのは人類史上初。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月9日

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