デンドロビウム栽培で農村を豊かに 貴州省赤水市
2021-05-08 09:29 | 新華社
5日、デンドロビウム・ノビルの花を摘む赤水市長沙鎮長興村の農民。(赤水=新華社配信/王長育)
【新華社赤水5月8日】中国貴州省赤水市の長沙鎮や長期鎮などではこのところ、ラン科セッコク属の植物デンドロビウム・ノビル(学名Dendrobium nobile Lindl.)が次々と開花し、栽培農家が摘み取りと加工、出荷作業に追われている。
市内では9万ムー(6千ヘクタール)余りの丹霞と呼ばれる赤みがかった岩の上で中医薬材料となるデンドロビウム・ノビルを栽培。近年は環境に配慮した農業と農村振興の融合的発展を積極的に推進し、農民の収入増につなげている。
5日、赤水市長沙鎮長興村で摘み取られたデンドロビウム・ノビルの花。(赤水=新華社配信/王長育)
5日、デンドロビウム・ノビルの花をかごに入れる赤水市長沙鎮長興村の村民。(赤水=新華社配信/王長育)
5日、デンドロビウム・ノビルの花を摘む赤水市長期鎮五七村の村民。(赤水=新華社配信/張鵬)
5日、デンドロビウムの花を乾燥室に運ぶ赤水市長沙鎮長興村の村民。(赤水=新華社配信/王長育)