香港特別行政区第7回立法会選挙の投票は19日午後11時ごろに締め切られ、開票の結果、90人が立法会議員に当選しました。香港の選挙制度改善後に実施された初めての立法会選挙であり、香港の将来の発展に重要な意義を持ちます。

　　新たな選挙制度では、新設の香港特別行政区候補者資格審査委員会が、立法会議員候補者の資格を審査・確認します。130万人を超える有権者が、今回の選挙に投票しました。新しく当選した立法会議員には、立法会議員経験のある人もいますが、多くは未経験者で、政治の「素人」も加わっているとのことです。また、ビジネス界や政界のエリートのほか、教育、医療、法律、会計などの専門分野の逸材も少なくありません。

　　香港特別行政区第7回立法会の任期は2022年1月1日からの4年です。（閣、柳川）