ニュース
「中国共産党は自身の奮闘目標を中国大地に書いた」
        
2021-12-03 09:57 | CRI

  「どこから来て、どこへ行くのか——世界の百年の変局と中国・中国共産党」をテーマとする2021年「中国を読み解く」国際会議が1日から4日まで広州市内で開催されています。会議に出席した中国社会科学院社会発展戦略研究院の張翼院長は、「中国共産党は広範な人民大衆から生まれ、自身の奮闘目標を中国の大地に書き、平和的台頭の中で現代化を実現している」と述べました。

  張院長は、「中国の奇跡的発展の秘訣(ひけつ)」について、「主として、広範な人民大衆の勤勉に働いて豊かになりたいという動力と、国家の政策配置および政党の努力発展の方向、初心を忘れないという方向を結び付けることだ。すなわち、国家の努力の方向、党の発展の方向と、人民大衆の勤勉に働いて豊かになろうとする内面の動力とが密接に結び付いている。これは国力が急上昇する主な切り札だ」との考えを示しました。

  「強くなった中国が世界とどう付き合うか」については、「中国人民は一貫して平和を愛する民族であり、この民族の台頭は実際には平和的台頭の物語だ。中国は歴史上、帝国主義の侵略を受け、植民地・半植民地として奴隷のように圧迫されてきた。中国はこの過程において平等、調和、協力、開放がどれほど重要かを深く知った。中国は全世界と平和共存する。過去も今も将来もそうだ」と述べました。(Mou、柳川)

0