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国務院報道弁公室、『新時代の中国・アフリカ協力』白書を発表
        
2021-11-29 09:22 | CRI

  国務院報道弁公室は26日、『新時代の中国・アフリカ協力』白書を発表しました。

  白書の全文は約2万1000字で、「前書き」と「終わりに」を除いて、「より緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築」、「新時代における中国・アフリカ各分野での協力の拡大」、「断固とした相互支持」、「中国・アフリカ関係の新局面を創造」という四つの部分で構成されています。

  白書は「中国は世界最大の発展途上国であり、アフリカは発展途上国が最も多く集まる大陸である。似たような歴史的境遇、共通の歴史的使命により、中国とアフリカはしっかりと結びついており、従来から運命共同体である。アフリカ諸国との団結と協力を発展させることは中国の対外政策の重要な礎石であり、中国の長期的かつ確固とした戦略的選択でもある」と強調しています。

  白書はまた、「新しい時代に入り、習近平主席は『真実・実務・親密・誠実(真、実、親、誠)』の対アフリカ政策理念と正しい義利観(道義と利益の関係を正しく処理する考え方)を打ち出し、新時代の対アフリカ協力のために方向性と根本的な拠り所を示した。2015年と2018年、中国・アフリカ協力フォーラムのヨハネスブルグサミットと北京サミットが相次いで成功裏に開催され、中国・アフリカ協力がかつてない新たな高みに達するよう導いた。習近平主席とアフリカ諸国の指導者は北京サミットで、より緊密な中国・アフリカ運命共同体を構築し、『一帯一路』の共同構築をめぐる協力を推進していくことで一致し、中国とアフリカの関係史上に新たな一里塚を打ち立てた」としています。

  白書はさらに「現在、グローバルガバナンスシステムと国際秩序の変革が急速に進んでいる。歴史のもう一つの分岐点に立ち、中国とアフリカはパートナーシップを強め、新時代の中国・アフリカ運命共同体を構築する必要が一層高まっている。双方は揺らぐことなく伝統的な友情を深め、互恵協力を推進し、断固として共通の利益を守り、引き続き中国・アフリカ協力フォーラムのけん引的役割を発揮し、『一帯一路』の構築を着実に推進し、中国・アフリカ全面戦略協力パートナーシップのさらなる発展を推進し、中国・アフリカ協力のより麗しい未来を共に創造していかなければならない」としました。(ZHL、浅野)

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