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新疆はテロ撲滅で国際テロ対策に貢献
        
2021-11-19 14:43 | CRI

  新疆ウイグル自治区政府の徐貴相報道官は17日、北京市内で「自治区では連続5年間、テロによる暴力事件が発生していない。中国はここ数年、テロ撲滅と過激化の除去で効果的な一連の措置を取ってきた。そのことで新疆ではテロと暴力の多発が抑止され、国際的なテロ対策に貢献した」と述べました。

  徐報道官はまた、「法に基づいて、テロリズムや過激思想を吹聴したりテロ活動を計画・実行して住民の人権を侵害するいかなる行為をも厳しく取締ってきた。国際社会におけるテロ対策の経験を参考に、過激化傾向の撲滅方法を模索することで、テロの脅威を根源から消し去ってきた」と説明しました。

  徐報道官によりますと、自治区は民生の改善を極めて重視し、毎年財政支出の70%以上を民生改善に充て、雇用拡大、教育、医療、社会保険、住宅保障などを推進しています。特筆すべきことに、現行基準に達していなかった農村部の貧困人口306万4900人の全員が貧困から脱出したことがあります。新疆で1000年に渡って続いてきた絶対的貧困の問題は歴史的な解決を見ました。各民族の住民が改革と発展の成果を共有し、安定してともに豊かになることが社会の発展の主流になったことは、テロ撲滅と過激化の除去についての民意の基礎がさらに固められたことを意味します。(ジョウ、鈴木)

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