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習近平国家主席、パキスタン首相と電話会談
        
2021-10-27 10:18 | CRI

  習近平国家主席は26日、パキスタンのイムラン・カーン首相と電話会談を行いました。

  習主席は、「中国とパキスタンが国交を樹立してからの70年間、両国は、国際情勢がどのように変わっても、常に苦難を共に乗り越えてきた。世界は今、『百年未曾有の大変局』を経験している。新たな情勢下で、両国は、より揺るぎなく同じ側に立ち、両国の全天候型の戦略協力パートナーシップを推し進め、新時代のより緊密な中国・パキスタン運命共同体を構築すべきだ。中国は、パキスタンが国情に合った発展の道を模索するのを支持し、自国の質の高い発展の新たな機会をパキスタンと分かち合いたい。中国は引き続き、パキスタンの新型コロナウイルス感染症対策を支援し、質の高い中国・パキスタン経済回廊を共に築き上げ、農業、デジタル経済、社会・国民生活などの分野での協力を進め、成長を促し国民生活に恩恵を与えていく」と述べました。

  カーン首相は、「中国共産党創立100年と両国の国交樹立70周年を改めて祝うとともに、国連における中華人民共和国の合法的議席回復50周年を記念する行事の円満な開催を祝う。世界は今、多くの重大な問題に直面しており、両国のより緊密な協力が必要とされている。パキスタンは、一つの中国という政策を揺るぎなく堅持し、中国の台湾、香港、新疆ウイグル自治区、人権などの核心的利益問題における立場を揺るぎなく支持し、習主席が提唱したグローバル発展イニシアチブを揺るぎなく支持する」と述べました。

  双方はまた、アフガニスタンなどの問題を巡り意見を交換しました。(殷、柳川)

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