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中国、軍事演習と訓練の対象は「台湾独立」の分裂活動と外部勢力の干渉
        
2021-10-13 14:29 | CRI

  国務院台湾事務弁公室は13日、定例記者会見を行い、馬暁光報道官は、人民解放軍の軍事演習と訓練活動について「『台湾独立』の分裂活動と外部勢力による干渉を対象としたものである」と強調しました。

  記者会見では、記者から「台湾の民進党当局は人民解放軍の軍用機が最近台湾海峡で展開している訓練活動について、軍事的脅威だと大げさに騒ぎ、対立と対抗を煽り立てている。民進党のこの動きについてどう見ているか」との質問がありました。

  馬報道官はこれに答えて「民進党当局と『台湾独立』勢力が外部勢力と結託して『独立』を図る挑発を繰り返していることが現在の台湾海峡の緊張した情勢と不安定の根源である」と指摘した上で、解放軍の軍事演習と訓練活動の目的は、「台湾海峡の平和と安定を維持し、国家主権と領土保全を守り、両岸同胞の共通の利益を守ることである。民進党当局が大陸による『軍事的脅威』を喧伝することは、まったくの是非転倒、理不尽な非難であり、こうしたでたらめは両岸の同胞と国際社会を欺くことはできない」と述べています。(朱、坂下)

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