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「ウイグル特別法廷」はウソ製造機=外交部
        
2021-10-13 14:23 | CRI

  外交部の趙立堅報道官は12日の定例記者会見で、「ウイグル特別法廷」はまったくのウソ製造機だと述べました。

  報道によりますと、海外のソーシャルメディアでこのほど、いわゆる「ウイグル特別法廷」の「証人」とされた人の出演料や分け前が暴露されたと伝えられました。

  趙報道官は関連の質問に対し、「関連報道には留意している」とし、「報道によると、総額10万700ポンドに上る費用のうち、王という名前の“匿名証人”に最多の4万3000ポンドが支払われた。その人物は“2018年に分離主義者の活動調査のために新疆に派遣された元警察官”と自称し、新疆にまつわるおびただしい数の虚偽情報を流した。この人物はCNNの報道にも現れて、“江”と名乗っており、CNN側も“裏が取れない一方的な発言”と認めている。11日に新疆ウイグル自治区の報道官は、新疆関連問題に関する57回目の記者会見で、「この人物の発言は信ぴょう性がなく、でっち上げにすぎない」と述べました。

  趙報道官はさらに、「“ウイグル特別法廷”と呼ばれる団体は、テロ分裂組織の世維会により資金が提供され、一握りの反中分子が世間の人を欺くための小道具に過ぎず、いかなる法的資格もなければ、信頼度もないと中国は何度も強調している」と話しました。そのうえで、「新疆はますます良い方向に発展していく。国際社会では、中国の新疆政策を客観的かつ公正にとらえる声も増えるに違いない」と話しました。

  (Yan、鳴海)

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