王毅国務委員兼外交部長は27日、中国人民外交学会とアゼルバイジャンのニザーミー国際センターの共催による「国連における中国の役割」ビデオ会議であいさつしました。

　　王部長はその際、「今年は、国際連合における中華人民共和国の合法的権利の回復50周年という節目である。この50年間、中国は実際の行動で『国連憲章』の趣旨や原則を実行し、広範な発展途上国の正当な権益を維持することを堅持し、世界平和の重要な建設者、世界発展の最大の貢献者、国際秩序の堅固な維持者、公共製品の積極的な供与者となった」と述べました。

　　王部長はまた、「習近平主席が第76回国連総会の一般討論で、全世界の発展イニシアチブを提出し、各国が発展に焦点を当て、団結して、共に発展していくことに行動指針を提供し、思想の原動力を注ぎ込んだ」と強調した上で、「中国側は世界各国と共に、実際の行動で人類運命共同体の構築を推進していく。より多くの有識者が知恵と力で貢献することを期待する」と表明しました。（藍、浅野）