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新型コロナ、中国本土で新たに19人感染確認 全て輸入症例
        
2021-03-01 16:54 | 新華社

 【新華社北京3月1日】中国国家衛生健康委員会は1日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が2月28日、新たに19人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は四川省9人、広東省6人、北京市2人、上海市2人となっている。死者と感染の疑いがある患者は新たに確認されなかった。新たな退院者は27人で、経過観察が解除された濃厚接触者は166人だった。

 

 1日午前0時時点の中国本土の感染者数は210人で、重症者は前日と同数の1人となった。

 

 輸入症例患者は現在171人で、うち重症者がゼロ。感染の疑いがある患者は1人だった。輸入症例の累計感染者数は5009人で、うち4838人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

 

 2月28日に新たに確認された無症状感染者は13人(全て輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)、15人が経過観察を解除され、うち12人が輸入症例だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は254人で、うち輸入症例が249人となっている。

 

 1日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は8万9912人で、退院者は8万5066人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計97万8836人で、現在も4715人が経過観察を受けている。

 

 香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1万2008人で、内訳は香港特別行政区が1万1005人(退院1万536人、死者199人)、マカオ特別行政区が48人(退院47人)、台湾地区が955人(退院919人、死者9人)だった。

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