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王岐山副主席、「第12回中米ビジネスリーダー及び元政府高官対話」の米国代表と会談
        
2021-01-29 16:17 | CRI

  王岐山副主席は北京市内で29日、テレビ方式による第12回中米ビジネスリーダー及び元政府高官対話の米国代表と会談しました。

  王副主席は「中米関係は世界の繁栄と安定に関わっている。両国が国交を樹立して40数年、双方の経済貿易発展は、それぞれの長所をもって互いに補い、互恵ウィンウィンを得た客観的な事実を物語っている。米国のキッシンジャー元国務長官が中国を訪問してからの50年、社会制度、発展段階、価値システム、文化・風習が大きく違っている両大国の間に摩擦と衝突と食い違いが存在した時期はあったが、向き合って歩み、手を携えて協力することで利益を得てきた。このことは、中米の協力は衝突よりも多く、共通した利益は対立点より大きいことを証明している。長期的に見れば、中米には依然として多くの分野において複雑な競い合いがある一方で、共通した利益も存在している。両国が衝突や対抗をせず、相互尊重や協力とウィンウィンの精神にのっとって、協力することに焦点を合わせて食い違いを抑制することは、中米関係の良好で安定した発展を促進するカギだ」と表明しました。

  米国側代表は、「次のステップにおいて、米中は向き合って歩み、双方にとっての協力の“最大公約数”を模索し、両国関係の良好で安定した発展を確保すべきだ。米国ビジネス界は米新政権が中国との対話と交流を強化することを促進していく」と述べました。(殷、鈴木)

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