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東京裁判の目撃者、高文彬氏が98歳で死去
        
2020-09-11 11:57 | 新華社

2019年に江蘇省南京市で開かれた「正義の審判-東京裁判判決71周年記念写真展」でスピーチ原稿を確認する高文彬氏。(2019年9月18日撮影、南京=新華社配信/劉金光)

【新華社南京9月11日】極東国際軍事裁判(東京裁判)に通訳や書記官として関わった高文彬(こう・ぶんひん)氏が7日、死去した。98歳だった。

2019年に江蘇省南京市で開かれた「正義の審判-東京裁判判決71周年記念写真展」の会場で、母校の東呉大学の紹介を見る高文彬氏。(2019年9月18日撮影、南京=新華社配信/劉金光)

高氏は1945年、現在の蘇州大学の前身、東呉大学の法学院を卒業すると、1946年5月から1948年8月まで国際検察局の通訳や中国検察官弁事処の書記として東京裁判の全過程に関わった。(記者/陳席元)

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