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中欧班列の新路線が開業、一番列車が西安出発
        
2020-03-31 11:21 | 新華社

 【新華社西安3月31日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の新路線が25日に開業し、一番列車が中国北西部・陝西省の省都西安を出発した。中国鉄路西安局集団が明らかにした。

  ケーブルやギアなどを積んだ一番列車はカザフスタン、ベラルーシ、ロシアを経由し、シーアンドレール複合一貫輸送の方式でドイツのロストック港に到着、貨物はそこからさらに鉄道でイタリアのベローナやスウェーデンのヨーテボリ、ストックホルムに運ばれる。

  3月25日までに、カザフスタンやベルギー、ドイツ、ポーランドなどの国々と西安を結ぶ鉄道路線13路線が開業した。今年これまでに西安を出発した貨物列車の本数は、前年同期比2・3倍の593本に上っている。

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