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ゲームをして卒業? 重慶の大学がeスポーツ専攻設置
        
2019-11-05 18:11 | チャイナネット

 

  eスポーツ専攻は何を学ぶのか。重慶交通職業学院にこのほど、同校最初のeスポーツ専攻の学生が入学した。同校の講師によると、この専攻の学生はeスポーツ心理学、eスポーツ産業分析や管理など34のカリキュラムを学ぶ。18歳の虞思琪さんは3人しかいない女子のうちの1人である。彼女は、「eスポーツ専攻はゲームをすると思っていたが、ゲームはその一部に過ぎないと今になってわかった」と話す。eスポーツ専攻はイメージ通りだろうか。

  

  校内のeスポーツ教育センターの施設はeスポーツスイッチャーセンターを真似て建てられ、eスポーツ専用コンピュータのほか、対戦エリア、eスポーツ中継室、副調整室、解説台もあり、eスポーツの雰囲気にあふれている。多くの学生が人気のeスポーツ競技を練習し、講師が隣りで操作のテクニックを教えている。

  

  eスポーツ専攻は多くの人が思っているような「ゲーム」ではなく、実習授業は各方面からこの業界を理解するために行われる。講師の楊淩亜さんによると、学生は3年間で34のカリキュラムを学ぶ。外国語、国語、eスポーツ心理学、eスポーツ産業分析とかんり、eスポーツ業の生態、スポーツ競技オペレーションズリサーチ、eスポーツ競技運営と企画、eスポーツクラブの管理と運営などを学ぶ。卒業後は国が認定する大学専科卒業証書を受け取り、海外の大学で本科を引き続き学ぶこともできる。

  

  同校のeスポーツ専攻の3人しかいない女子のうちの1人、18歳の虞思琪さんは、「実際のeスポーツ専攻は自分のイメージと違った。eスポーツはゲームをし、専門的訓練を経てプロ選手になると思っていたが、ゲームはその一部に過ぎないと今になってわかった。多くが競技の企画や運営などの裏方の仕事」と話す。彼女は勉強を通し、学業の明確なプランができたという。

  

  今年19歳の肖智海さんは、eスポーツを学ぶためだけに貴州省から重慶市のこの学校に入った。彼は、「入学前は勉強してプロ選手になりたいと思っていたが、いまは運営側の仕事に就きたいと思っている」と話した。

  

  以前、保護者からeスポーツの話をされた時、否定的な態度だったという。昭信火拳の運営チーフの唐黎氏は、「eスポーツ専攻はまともな仕事ではない、プロ選手を育成する、就職が困難だと誤解されている。中国のeスポーツ産業の職種は非常に多く、eスポーツ業界の現在の人材不足は50万人に達し、平均報酬も他の業種より高い。eスポーツ選手またはコーチは選ばれるのが非常に難しく、その他のeスポーツ関連の職種は今後の同業界の主な就職ポストであり、大きなチャンスがある」と話した。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月3日

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