経済
世界銀行、政策の不確定性が昨年の世界貿易量の伸び縮小の原因
        
2017-02-23 23:25 | http://jp.xinhuanet.com/

  世界銀行が21日、発表した研究報告書によると、2016年の世界の貿易量は金融危機以来、最低水準の伸び率まで落ち込んだ。このうち政策の不確定性が世界貿易量の伸びにかなりの程度、影響している。

 

 世界銀行は同日、報告書で次のように指摘した。国際通貨基金(IMF)、世界銀行、経済協力開発機構(OECD)及び世界貿易機関(WTO)の推計によると、2016年の世界の貨物とサービス貿易量の伸び率は1.9%から2.5%のレンジで、2008年の金融危機以降、最低となった。このうち、世界の貨物貿易量の伸び率はわずか1%超だった。

 

 世界銀行によると、昨年の貿易量の伸び率の低迷は、世界経済の成長率の鈍化、バルク品価格の低下、世界のバリューチェーンの日々の成熟、貿易自由化ペースの遅さなどの要素を反映している。また、政策の不確定性も世界の貿易量の伸びに大きく影響している。

 

 世界銀行の研究から、昨年は政策の不確定性が高まったために、世界の貿易量の伸び率が0.6ポイント減少したことがわかった。

 

  報告書の作成者は、欧州と米国の政策の不確定性が増した影響を受けて、企業が投資と輸出計画を先送りした可能性があり、消費者も消費支出を抑えたことから、昨年の世界経済の成長率が鈍化し、世界の貿易量の伸びが縮小したとの見解を示した。

 

 報告書はまた、貿易の伸びを促進する貿易協定の作用を軽視できないと指摘した。貿易協定がなければ、世界の貿易量の伸びはさらに縮小すると予想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(インターンシップ  黄含)

 

 

0