文化·生活
欧米で頭角現す若い中国系作家たち
        
2016-11-17 18:17 | http://j.people.com.cn/n3/2016/1005/c94474-9123075.htmlhttp://j.people.com.cn

 

 

  現在、中国系の若い作家が欧米の文学界で頭角を現している。80後(1980年代生まれ)である彼らは、自身の学習の経験や生活において観察した周囲の世界を、個性的な視点で書き表している。

 

   欧米で活躍する中国人作家のうち、代表的な存在である伍綺詩(セレステ・イング)は「欧米文学界を征服した『80後』の中国系作家」と称されている。そんな彼女の処女作「無声告白(Everything I Never Told You)」は、ECサイト・アマゾンの2014年ベスト書籍やニューヨークタイムズが選ぶベストセラーに選ばれた。国際結婚をテーマにした同長編小説は、英語で書きあげられ、フランス語やイタリア語、オランダ語、ブルガリア語、ポルトガル語、ギリシャ語、トルコ語など15言語に翻訳された。

 

  米国のある有名なニュースサイトが以前掲載した「最も注目されるアジア系作家32人」の中で最も若かったジェニー•チャンは、1983年に上海で生まれ、幼い時に両親と共にニューヨークへ移住、そしてスタンフォード大学に通っていた。2012年に彼女が刊行した初の詩集は、米国の著名な詩人のエリザベス・ロビンソンに「21世紀のホイットマン」と称された。彼女は自分の普段の生活からインスピレーションを得て、夢を細かく分析し、日常の心配事を表現している。


  「有名になるなら若いうちに」という言葉は、米プリンストンの高校に通う中国系女子高生のカレン・バオさんのためにあるようなものだ。彼女は高校最後の年に、わずか2ヶ月で青少年の文学界でスポットを浴びる傑作を書き上げた。同作品は15歳の少女を主人公とするSFアドベンチャー小説で、発売と同時に米国最大の書店チェーンであるバーンズ・アンド・ノーブルで青少年におすすめの小説にランクインした。ニューヨークタイムズがベストセラー作家として紹介するクリストファー・パオリーニは、「非凡な才能を持つ若い作家で、にわかに現れた新星」と彼女を絶賛している。

 

  過去の中国系作家と違い、「80後」の中国系作家は暗く重い歴史をテーマにすることはないため、どれもソフトな作風となっている。この新しい世代の中国系作家たちがどのようにその作品で心を耕してくれるのか、とても楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(インターンシップ 康晓雯 黄含)

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