中国
林鄭月娥長官が来週にも各界と公開対話へ=香港
        
2019-09-20 17:43 | CRI

  香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は17日、この日の行政会議前に開かれた記者会見で、「特別行政区政府は対話の場の構築を積極的に推し進め、来週にも各界との初めての公開対話を行なう」と明らかにしました。

  林鄭長官はこの対話について、階級や立場を区別せずに幅広い対象に来てもらうこと、可能な限りオープンで透明な場としてメディアにも開放すること、オープンな議題をめぐって対話をすることなど、いくつかの原則を表明しました。

  対話には3つの形のプラットフォームが用意されます。1つ目は市民から毎回100~200人の参加者を募るもので、応募者が定員を超えた場合は抽選となります。2つ目は異なる年齢層、階層、バックグラウンドを持つ市民をランダムに選出し参加してもらうものです。そして3つ目は踏み込んだ意見交換をするディープな対話会で、参加者を一回につき20人にまでに限定するということです。

  林鄭長官は同時に、「対話の場を設けるが、これは厳正な法執行の停止を意味するものではない。暴力を抑止することが当面の急務である」と強調しています。(Yan、謙)

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