中国
第6回世界インターネット大会、10月20日から22日に浙江省烏鎮で開催
        
2019-09-20 17:21 | チャイナネット

 

  国務院新聞弁公室は18日に記者会見を開き、国家インターネット情報弁公室の劉烈宏副主任は、国家インターネット情報弁公室と浙江省人民政府が共催する第6回世界インターネット大会は10月20日から22日にかけて浙江省烏鎮で開催すると発表した。

  

  劉烈宏氏によると、今回の大会のテーマは「スマート接続 開放協力――サイバー空間運命共同体の共同構築」。政府、国際機関、リーディングカンパニー、技術コミュニティ、社会団体から1500人以上の来賓が出席する。

  

  過去の大会のサブフォーラム、先進科技成果発表会と博覧会の枠組みを基礎に、今年は「直通烏鎮」世界インターネット大会を開設する。劉烈宏氏は、「直通烏鎮」世界インターネット大会はインターネットの起業・革新分野にスポットを当て、新興産業とデジタル経済の国際大会ブランドを形成し、大会期間中に決勝および授賞式を行い、世界のインターネット協力・革新を促し、インターネット分野の起業を活性化すると話した。

  

  今大会は「科学と技術」、「産業と経済」、「人文と社会」、「協力と管理」の4第セクターにスポットを当て、20のサブフォーラムを設置し、各界からゲストを招いて意見交換し、世界の知恵を集める。フォーラムの議題は人工知能(AI)、5G、オープンソースチップなどの話題の科学技術のほか、産業デジタル化、金融科学技術、産業インターネットなどの先進産業、サイバー空間データ管理、サイバー空間国際規則などの各方面が関心を寄せる内容も含み、方向性が高く未来志向のフォーラムとなる。

  

  そのほか、大会は『中国インターネット発展報告2019』、『世界インターネット発展報告2019』、「烏鎮展望2019」などの成果文書を発表し、中国のインターネット管理の経験、および中国学界のインターネット発展に対する認識と考え、世界のインターネット発展に貢献する新たな構想と知恵をシステム的に紹介する。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月19日

0