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独元高官、論考「香港を混乱させるべからず」を寄稿=欧州時報
        
2019-08-20 16:55 | CRI

  独ヘッセン州の欧州および国際事務局で局長を務めたボルチマン博士はこのほど、「欧州時報」ドイツ語サイトに「香港を混乱させるべからず」をテーマとする論考を掲載しました。

  ボルチマン博士は文章の中で、「憲法は言論の自由と集会の自由を保障するが、それは暴力的行動で他人の自由を妨害する権利を保障するものではない。この背景のもとで、私は香港の現在の情勢について確固たる判断を持っている。デモの参加者が国家機構のある法律草案に異見を表明することには何ら責めはないが、事件の発展に伴い、今回の法律草案ではなく、香港で混乱と不安定を招くことを目的としていることが明らかになってきた。西側メディアによる、香港で発生した一連の公共生活の秩序を破壊する事件に関する報道も同様だ。法律草案の修訂はすでに停止したが、暴動は続いており、さらに深刻化している。この点からも、暴徒らが求めているものが、特定の法案に関するものではないことは明らかだ」と指摘、「中国政府と党の指導層は絶好のタイミングで警告を発した。香港と中国全体の利益のためにも、香港は断固たる決意と強硬な態度を示し、香港の『火』を消すべきだと考える」と強調しました。(雲、む)

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