中国
李総理、各省の雇用政策を検討する座談会を主宰
        
2019-08-20 15:25 | CRI

 

  国務院の李克強総理は、黒竜江省のハルビン市で、国内各省における更なる雇用政策の実施を検討する座談会を開きました。

  李総理は会合で、黒竜江省、河北省、山東省、湖南省、陝西省などからの報告を受けた上で、「今年、我が国の経済は引き続き緩やかに成長している。都市部の今年1月から7月までの新規雇用者数は867万人であった。都市部では新規雇用者数が例年1500万人前後で、これに加えて農業の余剰者およそ300万人を受け入れなければならない。このため、雇用の安定化へ特に力を入れるべきだ」と述べました。

  また李総理は、「雇用の基盤を固め、安定化を図るよう力を入れる。特に労働集約型の企業や経営困難に陥っている企業をサポートすべきだ。減税や費用の削減に関する政策を抜かりなく実施し、民間企業や零細企業の融資問題解決に取り組む必要がある。また企業を見据えて行政サービスの向上を進め、ビジネス環境を改善し、新規参入企業の成長を維持し、より活発な状態にして雇用を増やしていく」と強調しました。(殷、森)

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