習近平中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席は10日、雲南省貢山県独龍江郷に書簡を送り、少数民族のトールン族が貧困を脱出したことを祝福し、「より豊かな暮らしを送れるように団結し奮闘してほしい」と表明しました。

　　この中で習主席は、「独龍江郷の党委員会から、トールン族すべてが去年に貧困を脱し、暮らしがますます豊かになっているとの知らせを受けた。これを聞いて喜び、心から祝福する」と示しています。

　　また、習主席は「各民族が豊かな生活を送るのは私の願いであり、また我々の奮闘目標でもある。新中国が成立して、トールン族は原始生活に別れを告げた。新時代に入って、これまで続いていた貧困を抜け出したが、これは、党の粘り強い指導や国民の団結精神があれば、幸せな生活への夢は必ず実現する、といったことを示すものだ。今後も力を合わせて、より麗しい未来を作り出すために頑張ろう」と強調しています。（非、森）