中国
祖国の平和統一推進を目指す宣言を発表=人民日報
        
2019-01-03 13:46 | 人民網

  3日付の新聞『人民日報』に、『祖国の平和統一プロセス推進に関する宣言』と題した社説が掲載されました。

  これによりますと、年頭に当たり中央政府が「台湾同胞に告げる書」の発表40周年を記念し、習近平総書記が発表した重要な談話は、新時代の台湾に関する活動を指導するガイドラインとなるものとしています。

  1979年1月1日、全国人民代表大会常務委員会は「台湾同胞に告げる書」を発表し、祖国の平和統一を求める方針を明らかにしました。

  今回の習総書記の談話は、この40年間の両岸関係発展を振り返り、新たな時代に足を据えて、民族の復興という偉大な事業で祖国の平和統一を推進するといった主張であり、両岸関係の発展という流れを明らかにしています。

  また、習総書記は、台湾問題の解決や国家統一の実現と、中華民族の偉大な復興との関係、台湾同胞の福祉と中華民族の偉大な復興との関わり合いについて述べました。

  この談話は、台湾の独立活動や外国の内政干渉に断固として反対する立場を明らかにし、国家の主権と領土の保全を守る中国政府と人民の決意や強い力を改めて強調しました。習総書記は、独立勢力に対し越えてはならないラインを引いて強くけん制しています。(殷、森)

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