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中国の高速鉄道、2018年の乗客数90億人突破
        
2019-01-02 15:43 | 中国網

  公式データによると、2018年末時点で、中国の高速鉄道の営業距離は2万9000キロメートルに達し、世界の総距離の3分の2を超え、中国は世界最長の高速鉄道営業距離、最高の輸送密度、最も複雑な運営状況の国になった。2018年の全国の鉄道乗客数は延べ33億1300万人で前年比9%増、うち高速鉄道は20億100万人で全体の60.4%を占め、前年比16.6%増になる見通し。

  中国の高速鉄道の乗客数は現時点で延べ90億人を突破し、中国の鉄道輸送の中心となっている。

  2018年8月8日、高速車両「復興号」が北京・天津都市間鉄道で時速350キロを実現した。現在、復興号は23の省・区・市と香港特別行政区をカバーしている。

  鉄道サービスに関しては、81組の公益貧困支援「鈍行列車」、「トイレ革命」、食事のインターネット注文、地方特産品予約、高速鉄道からの郵送などを次々と開始した。

  技術イノベーションについては、顔認証改札、急ぎ客通路優先、12306サイト改良版・QRコード読み取りログイン・オンライン顔認証・シェアリングカー・鉄道旅行、乗車後の切符購入、キャンセル待ち、目的地到着後に支付宝でのQRコード決済、電子乗車券などが次々と登場した。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月2日

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